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地上とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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地上

「地上に舞い降りた天使」などのように使う「地上」という言葉。

「地上」は、音読みで「ちじょう」と読みます。

「地上」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「地上」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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地上の意味

「地上」には次の意味があります。

土地の上。地面。地表。また、この世。現世。(出典:精選版 日本国語大辞典)

古くは「ちしょう」と言いましたが、現在では「ちじょう」と言います。
「地面」という意味のほかに、「この世」という意味でも使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ちょうど、ビルの三階ぐらいから地上を見下ろしたような調子であった。
(出典:海野十三『洪水大陸を呑む』)

・これはどうしたのであろう、二人ばかり地上へ倒れたではないか。
(出典:国枝史郎『娘煙術師』)

地上に足がつかないでいて、どうしてあのような力が出せるのでしょう。
(出典:海野十三『崩れる鬼影』)

・この地上のどこかで妻や子が生きているのだと思えばわしは死ねなかった。
(出典:倉田百三『俊寛』)

地上におけるすべての宗教は、この希望の上に打ち建てられているのだ。
(出典:中山省三郎『カラマゾフの兄弟』)

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類語

地面(じめん)
意味:土地の表面。平地の面。地上。地表。じべた。(出典:精選版 日本国語大辞典)

人間界(にんげんかい)
意味:人間の住む世界。人界(にんがい)。(出典:精選版 日本国語大辞典)

地表(ちひょう)
意味:地球の表面。土地の表面。地面。(出典:精選版 日本国語大辞典)

俗界(ぞくかい)
意味:俗人の住んでいる世の中。俗人の世界。俗境。俗世間。(出典:精選版 日本国語大辞典)

地肌(じはだ)
意味:大地の表面。土の面。(出典:デジタル大辞泉)

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