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お膳立てとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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お膳立て

「お膳立てされたお見合い」などのように使う「お膳立て」という言葉。

「お膳立て」は、「膳」が音読み、「立て」が訓読みで「おぜんだて」と読みます。

「お膳立て」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「お膳立て」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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お膳立ての意味

「お膳立て」には次の意味があります。

すぐにとりかかれるように準備をすること。また、その準備。(出典:デジタル大辞泉)

「抜かりなく準備やサポートしておくこと」という意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・結婚のお膳立てまでもっていったのも、周囲の関係者たちであった。
(出典:皆川博子『水底の祭り』)

・俺がちゃんとお膳立てして置いたところへ、先生の方で飛び込んで来たのさ。
(出典:江戸川乱歩『悪魔の紋章』)

・そして計画の張本人を、あなたが信頼するようにお膳立てしたのです。
(出典:クリスティ/小西宏訳『パーカー・パイン2』)

・だからなんでもかんでも人がお膳立てしてくれるのを待っている。
(出典:矢野誠一『志ん生のいる風景』)

・ここまで苦労してお膳立てしたからには、もうやるしかないという感じです。
(出典:山本弘『サーラの冒険 5 幸せをつかみたい !』)

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類語

支度(したく)
意味:予定、計画などに従って、その準備をすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

準備(じゅんび)
意味:あらかじめ必要なものをそろえたり態勢を整えたりして用意をすること。(出典:デジタル大辞泉)

用意(ようい)
意味:準備しておくこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

下拵え(したごしらえ)
意味:あらかじめ準備をしておくこと。(出典:デジタル大辞泉)

下準備(したじゅんび)
意味:本格的に物事を行う前に、あらかじめしておく準備。(出典:デジタル大辞泉)

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