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啖呵とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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啖呵

「啖呵を切る」などのように使う「啖呵」という言葉。

「啖呵」は、音読みで「たんか」と読みます。

「啖呵」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「啖呵」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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啖呵の意味

「啖呵」には次の二つの意味があります。

1喧嘩をする際などの、勢いよく言葉が飛び出す歯切れのよい言葉。
2香具師(やし)が品物を売るときの口上。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

啖呵の意味①「喧嘩をする際などの、勢いよく言葉が飛び出す歯切れのよい言葉。」

啖呵の一つ目の意味は「喧嘩をする際などの、勢いよく言葉が飛び出す歯切れのよい言葉。」です。

「啖」には「むさぼり食らう」、「呵」には「大声で怒鳴る」という意味があり、相手を負かそうとする勢いを表しています。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・いや待て、あの団体の連中には「帰ってくれ」と啖呵を切ったばかりだ。
(出典:水月郁見『たたかう!図書委員』)

・あんな豪勢な啖呵を切ったものの、あれでやっぱりこっちがこわいのだな。
(出典:ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』)

・荻江にはきっとやる、と啖呵をきったが、雨の日などはさすがに辛つらい。
(出典:渡辺淳一『花埋み』)

・それに対して痛快な啖呵を切った師に彼は拍手を送りたくなる。
(出典:仁木英之『僕僕先生』)

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類語

激語(げきご)
意味:興奮して、はげしい口調で言うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

暴言(ぼうげん)
意味:乱暴なことば。相手の立場や考えを無視した無礼なことば。(出典:精選版 日本国語大辞典)

気炎を揚げる(きえんをあげる)
意味:勢いのよいことを言う。また、意気盛んに議論をする。(出典:精選版 日本国語大辞典)

喧嘩腰(けんかごし)
意味:今にも喧嘩をしかけるように、くってかかる態度。(出典:精選版 日本国語大辞典)

啖呵の意味②「香具師(やし)が品物を売るときの口上。」

「啖呵」の二つ目の意味は「香具師(やし)が品物を売るときの口上。」です。

正しくは「啖呵売(たんかばい)」といい、バナナの叩き売りなどがこれに当たります。
今も行われている実演販売は、より洗練された啖呵売といえます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

啖呵売といいますが、あれは短歌売だったのかもしれないですね。
(出典:安野光雅,藤原正彦『世にも美しい日本語入門』)

・なによりも啖呵がうまかったくらいだから、役者としてもしばしば起用され、映画にもずいぶん出ている。
(出典:矢野誠一『さらば、愛しき藝人たち』)

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類語

大風呂敷を広げる(おおぶろしきをひろげる)
意味:現実に合わないような大げさなことを言ったり、計画したりする。(出典:デジタル大辞泉)

浪曲(ろうきょく)
意味:浪花節(なにわぶし)のこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

啖呵師(たんかし)
意味:威勢のよい口上で品物を売る人。(出典:デジタル大辞泉)

口上(こうじょう)
意味:口のきき方。ものいい。(出典:デジタル大辞泉)

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