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下記とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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下記

「下記に記載」などのように使う「下記」という言葉。

「下記」は、音読みで「かき」と読みます。

「下記」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「下記」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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下記の意味

「下記」には次の意味があります。

ある記事や文章のあとに書きしるすこと。また、その文章。(出典:デジタル大辞泉)

漢字の通り「下に記されていること」を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

下記の場所まで、信用のおける仲間とともに至急来てもらいたいというものだ。
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第7巻 「コーラルの嵐」』)

・なお、全著作・版元については下記のインターネットサイトに詳しい。
(出典:姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク』)

・外国人のものでは下記のものを参照した。
(出典:寺田寅彦『俳諧の本質的概論』)

・ご用事があれば、いつなりと下記の住所へお出でください、とのことです。
(出典:モーム/中野好夫訳『月と六ペンス』)

・その時刻に、怪しい人物や行動を目撃した人は下記までご一報ください。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第4巻 電子の星』)

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類語

標記(ひょうき)
意味:標題として書くこと。また、その事柄。(出典:精選版 日本国語大辞典)

左記(さき)
意味:右から縦書きにした書類・掲示・通知などの、あとの方に書くこと。また、書いてあること。文章の左方に書いてある文句。(出典:精選版 日本国語大辞典)

上記(じょうき)
意味:ある記事の上、または前に書いてあること。また、その文句。(出典:デジタル大辞泉)

前記(ぜんき)
意味:前の部分に書きしるすこと。また、書きしるした箇条。前述。(出典:精選版 日本国語大辞典)

上掲(じょうけい)
意味:上にかかげること。前に述べること。前掲。⇔下掲(かけい)。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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