文武両道
「文武両道に優れた者」などのように使う「文武両道」という言葉。
「文武両道」は、音読みで「ぶんぶりょうどう」と読みます。
「文武両道」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「文武両道」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
文武両道の意味
「文武両道」には次の意味があります。
・文事と武事との両方。また、勉学とスポーツの両面。(出典:デジタル大辞泉)
「文武両道」は漢字の通り「文事と武事との両方」という意味の言葉ですが、現在では「勉学とスポーツの両面」という意味で使うことが多いです。
「文武両道」と同じ意味の「文武二道(ぶんぶにどう)」という言葉もあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・武家の家に生まれた息子は文武両道に優れた者がもてはやされる。(出典:宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 黒く塗れ』)
・文武両道、学園一の優等生を守っているのはわたしの見栄というか、信念である。(出典:奈須きのこ『Fate/stay night プロローグ』)
・自由な校風の文武両道の進学校というふれこみだが、自由を売りにするなら、生徒の自宅学習を認めてほしい。(出典:野村美月『文学少女シリーズ(全16巻) 16 半熟作家と“文学少女”な編集者』)
・文武両道が学校の方針で、部活動も活発だ。(出典:池井戸潤『下町ロケット』)
・文武が車の両輪であるとすれば、一人で文武両道を教えるものがいてもいい筈だ、 と考え、いずれは文武両道の塾を開くことを決めていたらしい。(出典:南條範夫『山岡鉄舟(一)』)
類語
・文武二道(ぶんぶにどう)
意味:文と武との二つの道。文事と武事との二面。学術・文化面と武術・軍事面。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・右文左武(ゆうぶんさぶ)
意味:文と武をともに重んじ尊ぶこと。文武両方を兼ね備えること。左文右武。(出典:デジタル大辞泉)
・緯武経文(いぶけいぶん)
意味:文武両道を重んじて国家を治めること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・オールマイティー
意味:なんでも完全にできること。また、そういう人や、そのさま。全能。(出典:デジタル大辞泉)
・オールラウンド
意味:多方面、多分野にすぐれていること。また、そのさま。万能。(出典:精選版 日本国語大辞典)