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山場とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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山場

「山場をむかえる」などのように使う「山場」という言葉。

「山場」は、訓読みで「やまば」と読みます。

「山場」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「山場」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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山場の意味

「山場」には次の意味があります。

最も盛り上がった重要な場面。クライマックス(出典:デジタル大辞泉)

「山場」という言葉を分かりやすくいうと、「映画やスポーツなどでの一番の見どころ」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・物語は山場にさしかかりつつ転換期を迎えているかなというところです。
(出典:谷瑞恵『伯爵と妖精 第9巻 女神に捧ぐ鎮魂歌』)

・なぜか音楽をきいていて、一番の山場になると誰かの邪魔がはいる。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第3巻 骨音』)

・研究の山場を迎えたせいでもあるが、それだけではない。
(出典:池上永一『レキオス』)

・日米決戦の最大の山場がいま幕を切って落とされようとしている。
(出典:森村誠一『ミッドウェイ』)

・私の絡んでいる新製品の開発が山場を迎えていて東京を何日も留守にはできない状況だった。
(出典:高橋克彦『蒼い記憶』)

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類語

絶頂(ぜっちょう)
意味: 最高のところ。頂点。(出典:デジタル大辞泉)

真盛(まっさかり)
意味:もっとも盛りであること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

最高潮(さいこうちょう)
意味:ある雰囲気や感情などが最も高まった状態。また、その場面や時期。(出典:デジタル大辞泉)

ピーク
意味:ある状態が最も高まった時。頂点。絶頂。(出典:精選版 日本国語大辞典)

クライマックス
意味:物事の緊張や精神の高揚が最高に盛り上がった状態。劇・文学作品などで、最も盛り上がったところ。(出典:デジタル大辞泉)

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