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グラスホッパーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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グラスホッパー

「グラスホッパーを飲む。」などのように使う「グラスホッパー」という言葉。

英語では「grasshopper」と表記します。

「グラスホッパー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「グラスホッパー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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グラスホッパーの意味

「グラスホッパー」には次の二つの意味があります。

1 直翅類(ちょくしるい)の昆虫のこと。バッタ・イナゴ・キリギリスなど。
2 ペパーミントリキュール・ホワイトカカオリキュール・生クリームを混ぜた、緑色のカクテル。
(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

グラスホッパーの意味①「直翅類の昆虫のこと。バッタ・イナゴ・キリギリスなど。」

「グラスホッパー」の一つ目の意味は「直翅類の昆虫のこと。バッタ・イナゴ・キリギリスなど。」です。

この意味では「昆虫網の1目で、バッタ目とも呼ばれる、跳躍肢をもつグループ」を指します。
「グラス」は「草」「ホッパー」は「飛ぶもの」という意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

グラスホッパーの観察のために、森の中に長期間滞在する。

グラスホッパーと名付けられる、船や賞などが多い。

グラスホッパーはバッタと限定的に考えられることもあるが、正しくはバッタ目全体を指す。

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類語

・直翅類(ちょくしるい)
意味:直翅目 (バッタ目) に属する昆虫の総称。コオロギ,キリギリス,バッタ,ケラなど後肢がいわゆる跳躍肢に変形した類をさす。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

・バッタ
意味:直翅(ちょくし)目バッタ科およびその近縁の科の昆虫の総称。触角は短く,体は頑強,後肢は長く,腿節(たいせつ)が肥大して,跳躍に適する。(出典:百科事典マイペディア)

・飛蝗(ひこう)
意味:トノサマバッタやその他のバッタがときに大群をなして群飛すること。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

グラスホッパーの意味②「ペパーミントリキュール・ホワイトカカオリキュール・生クリームを混ぜた、緑色のカクテル。」

「グラスホッパー」の二つ目の意味は「ペパーミントリキュール・ホワイトカカオリキュール・生クリームを混ぜた、緑色のカクテル。」です。

二つ目の「グラスホッパー」の意味は、お酒のカクテルのことを指します。
カクテルが緑色のことから、「グラスホッパー=バッタ目」という名前が付けられました。
甘口のカクテルなので食後に好まれる傾向があります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・若い女が、もう一度、何にするんですか、と言いそうになった直前、彼女は静かに、直接バーテンダーにむかって、グラスホッパーができますか、と訊ねた。
(出典:森瑤子『ドラマティック・ノート』)

グラスホッパーはペパーミントの香りとカカオの香りがうまく溶け合った甘口のカクテルです。

・甘口のグラスホッパーはついつい飲みすぎてしまい、突然酔いが巡ってくる。

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類語

・カクテル
意味:ウイスキー、ウオッカ、ジンなど、ベースとなる酒にリキュール、ジュース、シロップ、香料などを配合し、氷を加えて混ぜた飲み物。(出典:飲み物がわかる辞典)

・ペパーミント
意味:ハッカの香気の強い緑色のリキュール。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

・カカオ
意味:中南米原産のアオギリ科の高木。種子をココア,チョコレートの原料とする。(出典:百科事典マイペディア)

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