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トラウマとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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トラウマ

「子供のころの体験がトラウマになる」などのように使う「トラウマ」という言葉。

英語では「trauma」と表記します。

「トラウマ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「トラウマ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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トラウマの意味

「トラウマ」には次の意味があります。

恐怖・ショック・異常経験などによる精神的な傷。それ以後の行動に、強い制限や影響を及ぼす。(出典:精選版 日本国語大辞典)

主として子供のころや若いころに恐ろしい思いなどをした体験が、大人になってからもその人に影響を及ぼすことを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・三歳のときに海で溺れて、それがトラウマになってさ。それから水は苦手なんだよ。
(出典:新津きよみ『招待客』)

・五年前のトラウマが、解消されないまでも、かなり軽くなったのを感じた。
(出典:山本弘『サーラの冒険 Extra 死者の村の少女』)

・一生トラウマになりそうな眼で睨まれた。
(出典:喬林知『今日からマ王 第02巻 「今度はマのつく最終兵器!」』)

・過去のトラウマってやつは、そう簡単に割り切れるもんじゃないんだろう。
(出典:五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第14巻』)

・とても辛い精神的な経験によるショックを「トラウマ=心的外傷」という。
(出典:澤口俊之『あぶない脳』)

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類語

精神的外傷(せいしんてきがいしょう)
意味:精神に癒しがたい傷を残すような圧倒的、破局的な体験。心的外傷。トラウマ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

PTSD
意味:心的外傷後ストレス障害。忍耐の限界を超えたストレス、たとえば、戦争・災害(地震など)・テロ・事故・犯罪事件などを体験した後に生じる心身の障害のこと。(出典:デジタル大辞泉)

後遺症(こういしょう)
意味:比喩的に、大きな事件や出来事などの、あとへ尾をひく影響。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ショック
意味:予期しない事態にあい、心が動揺すること。衝撃。(出典:デジタル大辞泉)

ダメージ
意味:損害。損傷。打撃。痛手。(出典:デジタル大辞泉)

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