デンジャラス
「デンジャラスな状態」などのように使う「デンジャラス」という言葉。
英語では「dangerous」と表記します。
「デンジャラス」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「デンジャラス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
デンジャラスの意味
「デンジャラス」には次の意味があります。
・危険なさま。危ないさま。（出典：デジタル大辞泉）
「デンジャラス（dangerous）」は「危険な」や「重大な」を意味する英単語です。
「デンジャラスな男」で「危険な男」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・持っているだけでカモにされてしまうデンジャラスな本っていったい?
（出典：大槻ケンヂ『のほほん雑記帳』）
・それもまたデンジャラスかもしれない。
（出典：西尾維新『物語シリーズ 15 終物語(上)』）
・わりと頻繁に生命の危機を感じたりするデンジャラスゾーンなのだった。
（出典：桜坂洋『よくわかる現代魔法 第5巻 たったひとつじゃない冴えたやりかた』）
・あそこ、道を誤るとかなりデンジャラスに迷うんだよなぁ。
（出典：竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 3 祟殺し編TIPS&お疲れ様会』）
・デンジャラスでもスタイリッシュでもなく、『男たちの挽歌』にもほど遠い。
（出典：石丸元章『アフター・スピード 留置場→拘置所→裁判所』）
類語
・危険（きけん）
意味：身体、生命に危害の生ずるおそれがあること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・不安（ふあん）
意味：気がかりで落ち着かないこと。（出典：デジタル大辞泉）
・剣呑（けんのん）
意味：危険な感じがするさま。（出典：デジタル大辞泉）
・予断を許さない（よだんをゆるさない）
意味：情勢が不安定なさまにいう。（出典：デジタル大辞泉）
・薄氷を踏む（うすごおりをふむ）
意味：非常に危険な状況にあることのたとえ。（出典：故事成語を知る辞典）
