スーベニア
「スーベニアカップ」などのように使う「スーベニア」という言葉。
英語では「souvenir」と表記します。
「スーベニア」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「スーベニア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
スーベニアの意味
「スーベニア」には次の意味があります。
・記念品。土産物。スーブニール。（出典：デジタル大辞泉）
訪問の記念品として旅行者が購入する品物などのことです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・帰りに立ち寄ったスーベニア・ショップで僕は思わず吹き出してしまった。
（出典：伊佐千尋『検 屍 M・モンローのヘア）
・通常の大きさもあるが、スーベニアバケットもあって首からぶらさげて歩いている人も多い。
（出典：藤村裕香『ヴァニラな花嫁くん』）
・しかも、バカみたいなスーベニア雑貨のように、後々になって部屋を汚すことが、ぜったいにない。
（出典：姫野カオルコ『初体験物語』）
・収入のほとんどは、私の島や動物のスケッチをスーベニアに売り、街の人たちの肖像画を描いて得る。
（出典：小松左京『ゴルディアスの結び目』）
・極彩色ごくさいしきの英語と中国語の看板を下げたスーベニアショップがひしめき、歩道にはカメラをぶらさげた多くの観光客が行きかっていた。
（出典：つかこうへい『愛人刑事』）
類語
・土産（みやげ）
意味：旅先・外出先で求めて、家に持ち帰る品。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・記念品（きねんひん）
意味：ある出来事を記念する品物。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・贈物（おくりもの）
意味：人に贈る物。（出典：デジタル大辞泉）
・形見（かたみ）
意味：過去を思い出させるもの。（出典：デジタル大辞泉）
・手土産（てみやげ）
意味：人を訪問するときに持っていく、ちょっとしたみやげ。（出典：デジタル大辞泉）
