結婚
「恋人と結婚する」などのように使う「結婚」という言葉。
「結婚」は、音読みで「けっこん」と読みます。
「結婚」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「結婚」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
結婚の意味
「結婚」には次の意味があります。
・男女が夫婦となること。夫婦の縁を結ぶこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
わかりやすく言えば「夫婦になること」という意味です。
役所に婚姻届けを出して法律上の夫婦と認められることを言います。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・もしこれが両親の許しを得た結婚であったならばと思った。
(出典:有島武郎『クララの出家』)
・五人ともすでに結婚していて家庭を持ち、それぞれに何人かの子供がいる。
(出典:片岡義男『頬よせてホノルル』)
・悪い虫のつかんうちに、お祖父やんのこれと見込んだ男と結婚しなはれ。
(出典:織田作之助『わが町』)
・しかし結婚することがどれだけ二人のために幸福かわかりません。
(出典:倉田百三『青春の息の痕』)
・何故この結婚をそんなにまで不愉快に思うかというには理由があるのです。
(出典:大倉燁子『蛇性の執念』)
類語
・縁組(えんぐみ)
意味:夫婦、養子、養女などの関係を結ぶこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・婚姻(こんいん)
意味: 夫婦となること。 (出典:デジタル大辞泉)
・縁付く(えんづく)
意味:嫁に行く。とつぐ。また、婿入りする。(出典:デジタル大辞泉)
・ウエディング
意味:婚礼。結婚式。(出典:デジタル大辞泉)
・祝言(いわいごと・しゅうげん)
意味:婚礼。(出典:デジタル大辞泉)