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風前の灯火とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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風前の灯火

「彼の命は風前の灯火だ」などのように使う「風前の灯火」という言葉。

「風前の灯火」は、「ふうぜんのともしび」と読みます。

「風前の灯火」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「風前の灯火」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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風前の灯火の意味

「風前の灯火」には次の意味があります。

風の吹きあたるところに置かれた灯火。物事のはかなくもろいこと、危険に直面し、生命の今にも絶えようとすることのたとえにいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

仏教の書物でよく使われる「風中の灯」というたとえから来た言葉です。たとえば、「大智度論―三七」には、「世間の転壊するは風中の灯の如し(この世の中のものごとが変化して滅び去っていくようすは、風に吹かれる灯火のようなものだ)」とあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・アーサーが今そうであるように語り手の命も風前の灯火と思われました。
(出典:酒見賢一『語り手の事情』)

・古いというよりメンテナンスできなくなったために風前の灯火となっている。
(出典:野尻抱介『太陽の簒奪者 (ハヤカワ文庫)』)

風前の灯火だった希望が、いままた強さを増して光輝きだしたのだ。
(出典:深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第5巻 大魔術教団の謎(上)』)

・いまの自分の生活が風前の灯火のように思えた。
(出典:奥田英朗『邪魔』)

・おれたちの命が風前の灯火だと信じている。
(出典:馳星周『不夜城完結編 長恨歌』)

類語

瀕死(ひんし)
意味:死にかかっていること。死期の迫っていること。今にも死にそうな状態であること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

危篤(きとく)
意味:病気が非常に重くて、今にも死にそうなこと。(出典:デジタル大辞泉)

死に際(しにぎわ)
意味:まさに死のうとする時。死ぬまぎわ。いまわ。(出典:デジタル大辞泉)

重篤(じゅうとく)
意味: 病気が重いこと。病状が深刻であること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

影が薄い(かげがうすい)
意味:何となく元気がなく、衰えた様子である。死神にとりつかれたように見える。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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