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頭領とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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頭領

「頭領に従う」などのように使う「頭領」という言葉。

「頭領」は、音読みで「とうりょう」と読みます。

「頭領」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「頭領」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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頭領の意味

「頭領」には次の意味があります。

集団のかしら。首領。(出典:デジタル大辞泉)

言い換えると、ある集団を統率する立場の人のことで、「かしら」と呼んだりもします。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・南へやってくる前は、このおれは自由な仲間(フリー・コンパニオン)たちの中で頭領だったのだ。
(出典:R・E・ハワード『風雲児コナン』)

頭領は男の一人に命令して、船から燃料缶を持ってこさせた。
(出典:時雨沢恵一『キノの旅 第3巻』)

・戴宗は出かけて行ってから四五日たつと、もどってきて頭領たちに話した。
(出典:施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(五)』)

・そして、お茶を飲んでいた商人の頭領だという髭面男と挨拶を交わした。
(出典:時雨沢恵一『キノの旅 第8巻』)

・女中はなお入口近くにいたが、泥棒の頭領が傍を通るときに言った。
(出典:林田清明『死生に関するいくつかの断想 』)

・おれが頭領になることを前提に話を進めてくる。
(出典:西尾維新『真庭語』)

・いまや影薄い伊賀組の頭領など、その眼中にないらしいのも当然である。
(出典:山田風太郎『忍法鞘飛脚』)

・が、捨ておかれぬと思ったから、すぐに頭領の許へ駈けつけてみた。
(出典:森田草平『四十八人目』)

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