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一枚岩とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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一枚岩

「一枚岩の集団」などのように使う「一枚岩」という言葉。

「一枚岩」は、「一枚」が音読み「岩」が訓読みで「いちまいいわ」と読みます。

「一枚岩」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「一枚岩」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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一枚岩の意味

「一枚岩」には次の意味があります。

1枚の板のように平らで大きな岩。また、そのように、組織などがしっかりとまとまっていることのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

「一枚岩」とは、本来は「一枚の板のようになった大きな岩」を意味する言葉ですが、内部の人間関係に問題がなく、しっかりまとまっている集団への比喩表現としても使われます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・貴族同士というのは、一枚岩の団結を誇っているというのが一般常識である。
(出典:菊地秀行『吸血鬼ハンター11b D-ダーク・ロード2』)

・グループは、常に一枚岩と考えてもいいんでしょうか?
(出典:貴志祐介『新世界より』)

・陸軍も含めたところで、軍は一枚岩を堅持してゆかねばならん。
(出典:福井晴敏『終戦のローレライ(下)』)

・敵が一枚岩いちまいいわでない可能性かのうせいもあるが、なにかの罠を仕掛しかけているようにも思える。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!7 つづくオン・マイ・オウン』)

・最後まで同盟に残った四十七人は決して一枚岩ではなかった。
(出典:野口武彦『忠臣蔵 ― 赤穂事件・史実の肉声』)

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類語

団結(だんけつ)
意味:多くの人が共通の目的のために一つにまとまること。(出典:デジタル大辞泉)

結束(けっそく)
意味:志を同じくする者が団結すること。(出典:デジタル大辞泉)

一体(いったい)
意味:全体が一つのものになっていること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

連帯(れんたい)
意味:二つ以上のものが結びついていること。(出典:デジタル大辞泉)

一丸(いちがん)
意味:心を一つにしたひとかたまり。(出典:デジタル大辞泉)

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