音楽
「音楽を聴く」などのように使う「音楽」という言葉。
「音楽」は、音読みで「おんがく」と読みます。
「音楽」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「音楽」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
音楽の意味
「音楽」には次の意味があります。
・音による芸術。音の長短・高低・強弱・音色などを組み合わせて肉声や楽器で演奏する。(出典:デジタル大辞泉)
一定の法則に基づいた音を組み合わせて、人の感情にうったえるものを音楽と言います。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・国王は非常に音楽が好きで、だから、よく宮廷では音楽会がありました。
(出典:原民喜『ガリバー旅行記』)
・私は一時、一晩でも音楽をきかないと焦躁に堪えられない時期があった。
(出典:高村光太郎『触覚の世界』)
・一方、流れてくる音楽は、これまた徹底してアメリカ的、南部的である。
(出典:秋野平『ロック、70年代—復刻CDに時代を聴く』)
・ロックという音楽が存在するだけではどうにもならないのだ。
(出典:片岡義男『エルヴィスから始まった』)
・あの時わたしは海でなければ聞けないような音楽を聞いていましたわ。
(出典:有島武郎『或る女』)
類語
・演奏(えんそう)
意味:音楽を奏すること。(出典:デジタル大辞泉)
・吹奏楽(すいそうがく)
意味:木管・金管楽器を主体とし、打楽器を加えた編成で演奏される音楽。(出典:デジタル大辞泉)
・洋楽(ようがく)
意味:西洋の音楽。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・邦楽(ほうがく)
意味:日本古来の音楽の総称。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・歌(うた)
意味:拍子と節をつけて歌う言葉の総称。(出典:デジタル大辞泉)