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官憲とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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官憲

「日本の官憲」などのように使う「官憲」という言葉。

「官憲」は、音読みで「かんけん」と読みます。

「官憲」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「官憲」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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官憲の意味

「官憲」には次の意味があります。

官庁・役所。また、官吏・役人。特に警察関係にいう。(出典:デジタル大辞泉)

「官憲」を分かりやすく言うと、官庁や役所などの場所やそこで働く人のことです。また、政府・官庁の規則という意味でも使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかしここに留まって騒ぎを起こしていれば官憲が黙ってはいないはず。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 7』)

・日本の民衆は官憲的な圧力を最も無条件にうけねばならぬ処の民衆だ。
(出典:戸坂潤『社大党はファッショ化したか?』)

・もし夫が私を官憲に渡すなら、私は彼を仲間に渡すことができるのです。
(出典:ドイル/鈴木幸夫,鮎川信夫,内田庶,中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』)

・民は彼をかくまいはしても、決して官憲に密告することはなかったのだ。
(出典:海音寺潮五郎『平将門 下巻』)

・そのうえ官憲のほうでも、この間違いに失望の様子を示しはしなかった。
(出典:ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』)

類語

役所(やくしょ)
意味:役人が公務を取り扱う所。(出典:デジタル大辞泉)

官公庁(かんこうちょう)
意味:国と地方公共団体の役所。(出典:デジタル大辞泉)

御上(おかみ)
意味:朝廷・幕府や政府など、時の政治を執り行う機関。(出典:デジタル大辞泉)

官府(かんぷ)
意味:官庁。役所。(出典:精選版 日本国語大辞典)

警官(けいかん)
意味:警察官のこと。(出典:デジタル大辞泉)

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