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非常事態とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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非常事態

「非常事態のため急遽予定を変更した」などのように使う「非常事態」という言葉。

「非常事態」は、音読みで「ひじょうじたい」と読みます。

「非常事態」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「非常事態」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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非常事態の意味

「非常事態」には次の意味があります。

・普段とは異なる、差し迫った危険のある状態。(出典:デジタル大辞泉)

「非常事態」とは、日常が非日常となり、危機迫った状態のことを言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だがこの非常事態がそんな感情でいささかも形を変えるものではない。
(出典:吉川英治『私本太平記』)

・今まで気づかなかったが、これは結構な非常事態なのではあるまいか。
(出典:鈴木鈴『吸血鬼のおしごと 第1巻 The Style of Vampires』)

・「非常事態が発生したので君を保護する」 外の男が切り口上で言った。
(出典:半村良『軍靴の響き』)

・しかし、いまのような非常事態では、責苦はほんの形式にすぎなかった。
(出典:フィリップ・J・ファーマー『階層宇宙シリーズ 2 異世界の門』)

・人間の真価ってのは、非常事態に置かれたときの勇気の量で決まるのだと。
(出典:滝本竜彦『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』)

類語

・国家非常事態(こっかひじょうじたい)
意味:戦争・内乱・特別な災害などで、国家の存立にかかわるほどに社会の公安・秩序が乱れたり、またはそのおそれがある状態。旧警察法上の用語で、現行警察法では緊急事態と改称された。(出典:デジタル大辞泉)

・緊急事態(きんきゅうじたい)
意味:重大で、対策を至急に必要とする事態。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・逼迫(ひっぱく)
意味:行き詰まって余裕のなくなること。事態が差し迫ること。(出典:デジタル大辞泉)

・非日常(ひにちじょう)
意味:日常的ではないこと。当たり前ではないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・危機(きき)
意味:悪い結果をもたらすかもしれない、危険で不安な時。あぶない状態。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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