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応答とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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応答

「応答せよ」などのように使う「応答」という言葉。

「応答」は、音読みで「おうとう」と読みます。

「応答」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「応答」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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応答の意味

「応答」には次の意味があります。

問いや呼び掛けに答えること。うけこたえ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「応答」をわかりやすく言うと「相手の問いかけに対して答えること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・ソロたちには聞こえなかったが応答はあったらしく、男は機械をしまった。
(出典:トーマス・ストラットン/小倉多加志訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第12巻 消えた怪飛行船』)

・外から見ると部屋に電気はついているのに呼び鈴を鳴らしても応答がない。
(出典:樋口有介『風の日にララバイ』)

・そのなかで、何度も同じような応答をくりかえさなければならなかった。
(出典:星新一『人民は弱し 官吏は強し』)

・ほんの一瞬のこの二人の応答を、周囲の者は誰一人気づかなかった。
(出典:三浦綾子『続・氷点』)

・カウンターではこの店のオヤジらしいのが受話器を握って応答している。
(出典:大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』)

・何度かけ直しても機械による応答メッセージしか出てこなかった。
(出典:歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』)

応答ボタンを押して、玄関の鍵を開けた、その人物に違いありません。
(出典:ガードナー/池央耿訳『緋の接吻』)

・どう応答していいか判らず、ただ相手の動きに、そっと従うだけだった。
(出典:泡坂妻夫『湖底のまつり』)

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