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雪崩とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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雪崩

「雪崩に巻き込まれる」などのように使う「雪崩」という言葉。

「雪崩」は、熟字訓(漢字二字以上の組み合わせにつけられた訓読み)で「なだれ」と読みます。

「雪崩」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「雪崩」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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雪崩の意味

「雪崩」には次の意味があります。

山の斜面に積もった大量の雪が、急激にくずれ落ちる現象。表層雪崩・全層雪崩に分けられる。(出典:デジタル大辞泉)

大量の積雪が急激に落下することを言います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ここまではなんとか除雪されているが、どうせ途中は雪崩で通行止めだ。
(出典:高橋克彦『パンドラ・ケース よみがえる殺人』)

・雪が降り続くにつれて、その雪崩の起こる間隔が、短くなってきている。
(出典:夢枕獏『神々の山嶺 上』)

・今年は積雪量が少ないためかあまり大きな雪崩は出ていないようだ。
(出典:加藤文太郎『単独行』)

・一言口をきいたために自分の上に恐ろしい雪崩を招いたこともしばしばあった。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

雪崩に就いて科学的研究をなし冬季登山者の貴重なる生命を保証せよ。
(出典:百瀬慎太郎『案内人風景』)

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類語

雪害(せつがい)
意味:雪による被害。農作物、交通機関、家屋等が多くの降雪や雪崩によって受ける災害。(出典:精選版 日本国語大辞典)

表層雪崩(ひょうそうなだれ)
意味:積雪の上層部だけがくずれ落ちるなだれ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

全層雪崩(ぜんそうなだれ)
意味:積雪層全体が滑り落ちる大規模な雪崩。気温の上がる春先に起こりやすい。底雪崩。(出典:デジタル大辞泉)

地滑り(じすべり)
意味:傾斜地の地表が、徐々に下方に移動する現象。多くの場合、粘土をすべり面とする。雪解けや長雨のあとに起こりやすい。(出典:デジタル大辞泉)

凍害(とうがい)
意味:植物、特に農作物、果樹などが寒さや霜のために害を受けること。また、その被害・損害。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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