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雑談とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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雑談

「授業中に雑談をする」などのように使う「雑談」という言葉。

「雑談」は、音読みで「ざつだん」と読みます。

「雑談」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「雑談」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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雑談の意味

「雑談」には次の意味があります。

さまざまの話をすること。また、その話。とりとめのない話。(出典:日本国語大辞典)

「雑」は「まとまりがない」、「談」は「はなし」を意味します。
「様々な話をとりとめなくすること」を「雑談」と言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼女に電話がかかってきたのは、雑談を始めてから五分ほど経った頃だ。
(出典:東野圭吾『白夜行』)

雑談しているグループもあり、奥のバーで飲んでいるグループもあった。
(出典:ホーガン『巨人たちの星』)

・人々は雑談や武器の手入れをしているが、どこか疲れた表情をしていた。
(出典:安田均,下村家惠子『ソード・ワールド・ノベル 死せる神の島(下)』)

・友達は退屈しているようだったが、雑談の相手をしている暇はなかった。
(出典:山田正紀『ふしぎの国の犯罪者たち』)

・二人の雑談は音楽のことから、ある外国から来ている音楽者の上に移った。
(出典:島崎藤村『家』)

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類語

世間話(せけんばなし)
意味:あたりさわりのない、世の中の一般的な話。気のおけない雑談。(出典:デジタル大辞泉)

茶飲み話(ちゃのみばなし)
意味:茶を飲みながらする世間話。ちゃばなし。(出典:デジタル大辞泉)

ゴシップ
意味:雑談。世間ばなし。よもやま話。(出典:日本国語大辞典)

余談(よだん)
意味:ほかの話。用件以外の話。本筋を離れた雑談。(出典:日本国語大辞典)

井戸端会議(いどばたかいぎ)
意味:共同井戸の回りで、水くみ、洗濯などをしながら、女たちが人のうわさや世間話に花を咲かせることをからかい半分にいった語。現在は、主婦たちが家事のあいまに集まってするおしゃべりをもいう。(出典:日本国語大辞典)

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