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討議とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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討議

「討議の場がもうけられる」などのように使う「討議」という言葉。

「討議」は、音読みで「とうぎ」と読みます。

「討議」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「討議」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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討議の意味

「討議」には次の意味があります。

ある事柄について意見を述べ合うこと。(出典:デジタル大辞泉)

「討議」をわかりやすく言うと、ある物事に対しての考えなどについて意見を交換したり話し合ったりすることです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・事件についての討議が活発になされていた。
(出典:山村美紗『幻の指定席』)

・エルサレムでは、ローマの役人たちが近づく祭りのことを討議していた。
(出典:ムアコック『この人を見よ』)

・米、ソの特別参加による討議を希望する。
(出典:豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』)

・すべての決定は、自由討議と自由な秘密投票にもとづいて行われている。
(出典:E・E・スミス『レンズマン・シリーズ(全7巻) 6 三惑星連合軍』)

・わが国近年の最大の不幸は、この公開的討議の場が失われていたことにある。
(出典:中野好夫/安野光雅編『悪人礼賛 ―中野好夫エッセイ集』)

・「新国家については、なお討議中」とは、どういう意味なのか。
(出典:角田房子『甘粕大尉 ―増補改訂』)

・連合軍首脳との討議内容の報告が行なわれた。
(出典:木村裕主『ムッソリーニを逮捕せよ』)

・この点に関し、政府は十分討議し、態度を決定しおかれたし。
(出典:豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(下)』)

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類語

協議きょうぎ
意味:集まって相談すること。(出典:デジタル大辞泉)

議論ぎろん
意味:互いの意見を述べて論じ合うこと。また、その内容。(出典:デジタル大辞泉)

会議かいぎ
意味:関係者が集まって相談をし、物事を決定すること。また、その集まり。(出典:デジタル大辞泉)

会談かいだん
意味:会って話し合うこと。また、その話し合い。(出典:デジタル大辞泉)

合議ごうぎ
意味:二人以上の者が集まって相談すること。(出典:デジタル大辞泉)

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