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防疫とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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防疫

「防疫措置」などのように使う「防疫」という言葉。

「防疫」は、音読みで「ぼうえき」と読みます。

「防疫」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「防疫」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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防疫の意味

「防疫」には次の意味があります。

感染症(伝染病)の発生・流行を予防すること。(出典:デジタル大辞泉)

「防疫」をわかりやすく言うと「感染症などが広がるのを防ぐために対策すること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そして自分もまた防疫研究所で働いた前歴を隠さなければならなかった。
(出典:長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ』)

・ぼくが統合防疫軍に志願すると伝えたとき、両親は沿岸警備隊を勧めた。
(出典:桜坂洋『All You Need Is Kill』)

・そして突然、全く防疫活動とは関係のない職務の話を始めたのだ。
(出典:畠中恵『アイスクリン強し』)

・国際的な総合防疫体制は、すでに大きな打撃をうけていた。
(出典:小松左京『復活の日』)

・犯人は、進駐軍防疫官の名前をはっきり知っていたのだ。
(出典:松本清張『日本の黒い霧(下)』)

類語

検疫(けんえき)
意味:国内に常在しない感染症の病原体が持ち込まれるのを防ぐために、港や飛行場などで、旅客・貨物などを検査し、必要に応じて隔離・消毒その他の措置を行うこと。(出典:デジタル大辞泉)

消毒(しょうどく)
意味:薬品・熱・紫外線などによって、病原菌を殺すこと。(出典:デジタル大辞泉)

予防(よぼう)
意味:悪い事態の起こらないように前もってふせぐこと。(出典:デジタル大辞泉)

衛生(えいせい)
意味:健康の維持と向上を図るとともに、疾病の予防と治療につとめること。(出典:デジタル大辞泉)

防除(ぼうじょ)
意味:農作物の病害・虫害を防ぎ除くこと。(出典:デジタル大辞泉)

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