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選任とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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選任

「議長を選任する」などのように使う「選任」という言葉。

「選任」は、音読みで「せんにん」と読みます。

「選任」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「選任」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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選任の意味

「選任」には次の意味があります。

えらんでその任務につかせること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

複数人の中から選挙などで選び、何らかの地位や役職についてもらって、その職務を任せることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・藤吉郎のような人物を選任したのは、信長なればこそのことである。
(出典:海音寺潮五郎『新太閤記(二)』)

・そしてコミッショナーは、その実行委員会によって選任されるのである。
(出典:赤瀬川隼『球は転々宇宙間』)

・こういう場合家庭裁判所によって、管理人選任ということが行なわれる。
(出典:横溝正史『金田一耕助全集 [金田一耕助ファイル18] 横溝正史 「白と黒」』)

・国子監の学生が教官に選任されて、学校のなかの官舎に住むことになった。
(出典:駒田信二『中国笑話集』)

・もちろん、その前提として、被疑者が選任するという意思が必要である。
(出典:姉小路祐『殺意の法廷』)

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類語

選抜(せんばつ)
意味: 多数の中から基準・目的に合ったものを選び抜くこと。(出典:デジタル大辞泉)

抜擢(ばってき)
意味:多くの人々の中から特に選び出してある仕事をさせること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

任命(にんめい)
意味:ある官職や役目に就くよう命じること。(出典:デジタル大辞泉)

登用(とうよう)
意味:人を官職などに取り立てること。また、人をそれまでより高い地位に引き上げて用いること。(出典:デジタル大辞泉)

任官(にんかん)
意味:官に任じられること。官職に就くこと。(出典:デジタル大辞泉)

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