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進路とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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進路

「進路相談」などのように使う「進路」という言葉。

「進路」は、音読みで「しんろ」と読みます。

「進路」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「進路」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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進路の意味

「進路」には次の二つの意味があります。

1 進んで行く道。行く手。
2 将来進むべき道。将来の方向。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味や使い方については下記の通りです。

進路の意味①「進んで行く道。行く手。」

「進路」の一つ目の意味は「進んで行く道。行く手。」です。

人や乗り物などが物理的に進んでいく道筋を意味します。
「舟の進路」などの場合はこの意味です。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

・彼がどんなに正確に進路の測定をするか、まことに驚くべきものがあった。
(出典:ドイル/秋田元一訳『豪勇ジェラールの冒険』)

・床に倒れている客の男の手が、彼女の進路を横切るように伸びていた。
(出典:宮部みゆき『クロスファイア上巻』)

・目的の高度を維持することができず、輸送機の進路がずれはじめている。
(出典:三雲岳斗『レベリオン 第4巻』)

・真九郎は近くのゲームセンターへと進路変更。
(出典:片山憲太郎『紅 第2巻 ~ギロチン~』)

・なんとかほかの車の進路妨害にはならずにすみそうだった。
(出典:勝目梓『抱け、そして撃て』)

進路の意味②「将来進むべき道。将来の方向。」

「進路」の二つ目の意味は「将来進むべき道。将来の方向。」です。

比喩的に、人が将来的に進む方面を意味します。
「学校の進路相談」などの場合はこの意味です。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

・子供の進路というのは、ある程度親が決めてやらなきゃいけないんです。
(出典:東野圭吾『レイクサイド』)

・学校を卒業するって言っても、家族や先生がその先の進路を一緒に考えてくれた。
(出典:朝井リョウ『何者』)

・テストの翌週、学校で進路ガイダンスがあった。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!4 終わるデイ・バイ・デイ(上)』)

・あなたたち二人、どうしていつまで経っても進路希望調査に答えてくれないの?
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第9巻』)

・そろそろ進路相談もあるだろうし、三者面談ということなら、できればお父さんが行きたいと思う。
(出典:宮部みゆき『R.P.G.(集英社)』)

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