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連語とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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連語

「連語表現」などのように使う「連語」という言葉。

「連語」は、音読みで「れんご」と読みます。

「連語」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「連語」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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連語の意味

「連語」には次の意味があります。

二つ以上の単語が連結して、一つの単語と等しいはたらきをもつ一まとまりをなしているもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

わかりやすく言うと、「梅の花」や「間に合う」のように、「二つ以上の単語がつながっている言葉」という意味です。
連語になることによって、新しい意味が加わるわけではありません。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・また語と語とが結合して複合語を作りまたは連語を作る時、その語の音がもとのままでなく、多少規則的に転化することがある。
(出典:橋本進吉『国語音韻の変遷』)

・「我わは思もふ」「我われはや餓ゑぬ」など連語においても、これと同種の現象がある。 
(出典:橋本進吉『国語音韻の変遷』)

・それ故、古くは複合語においてのみならず、連語においてさえ、母音の直前に他の母音が来る場合には、その一方を省いてしまう傾向があったのである。
(出典:橋本進吉『国語音韻の変遷』)

・また語と語とが結合して複合語を作りまたは連語を作る時、その語の音がもとのままでなく、多少規則的に転化することがある。 これを複合語または連語における音転化の法則という。
(出典:橋本進吉『国語音韻の変遷』)

・にも、という連語が耳に痛い。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 30 キラキラまわる』)

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類語

複合語(ふくごうご)
意味:本来それぞれ独立の言語要素が、二つ以上結合して、新たに単純な一語としての意味・機能をもつようになったもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

慣用句(かんようく)
意味: 二つ以上の単語が結合して、全体が特定の意味を表わす言いまわし。慣用語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

熟語(じゅくご)
意味: 2字またはそれ以上の漢字で書かれる漢語。熟字。「幸福」「美女」など。(出典:デジタル大辞泉)

常套句(じょうとうく)
意味:ある場合にいつもきまって使う文句。決まり文句。(出典:デジタル大辞泉)

成句(せいく)
意味:二語以上の語が習慣的に結び付いて、ある決まった意味を表す言い回し。「襟を正す」などの類。慣用句。(出典:大辞林 第三版)

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