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造反とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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造反

「部下が造反する」などのように使う「造反」という言葉。

「造反」は、音読みで「ぞうはん」と読みます。

「造反」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「造反」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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造反の意味

「造反」には次の意味があります。

体制に逆らうこと。謀反を起こすこと。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば「身内や仲間を裏切ること」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私が親に初めて具体的な造反をしたのは高3の夏だった。
(出典:高橋章子『アッコです、ドモ。』)

・この前の宴席で処刑された人たちは、おそらくこのような造反団であろう。
(出典:陳舜臣『秘本三国志 2 (二)』)

・現代の宗教は決して科学的思考に造反するものではないしね。
(出典:京極夏彦『狂骨の夢』)

・僕は石橋湛山が早稲田劇場で造反の大演説するのを聞きに行きました。
(出典:河盛好蔵『井伏鱒二随聞』)

・だって私が造反を企てたのは、いろんな事情があったからだもの。
(出典:宇佐美游『調子のいい女』)

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類語

大逆(たいぎゃく)
意味:人の道にそむく最も悪質な行為。君主や親を殺す類。(出典:デジタル大辞泉)

反逆(はんぎゃく)
意味:権威・権力などにさからうこと。(出典:デジタル大辞泉)

背信(はいしん)
意味:信義にそむくこと。信頼・約束をうらぎること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

謀反(むほん)
意味:時の為政者に反逆すること。(出典:デジタル大辞泉)

離反(りはん)
意味:従っていたものなどが、そむきはなれること。(出典:デジタル大辞泉)

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