退職
「退職届」などのように使う「退職」という言葉。
「退職」は、音読みで「たいしょく」と読みます。
「退職」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「退職」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
退職の意味
「退職」には次の意味があります。
・職をしりぞくこと。現職をしりぞくこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
似た言葉に「退社」や「辞職」などの言葉があります。
「退社」は帰宅などの意味で会社を出るという意味でも用いられ、
「辞職」は「退職」の一つであり、『自分の意志で』仕事を辞めることを指します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・するとまた私の下宿に退職の軍人で八十ばかりになる老人がおりました。
(出典:夏目漱石『創作家の態度』)
・そうやって実際退職に追いこまれた例をいくらだって見てきたんですよ。
(出典:奥田英朗『邪魔』)
・父の勤めていた会社は、女性は結婚したら退職するのが当たり前だった。
(出典:群ようこ『無印親子物語』)
・もちろん、社員全員から祝福されて退職したいと思っていたこともある。
(出典:浅野誠『ビジネスマンの精神病棟』)
・しかしぼくはもはや誕生日のことも比例退職金のことも頭にはなかった。
(出典:デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』)
類語
・引退(いんたい)
意味:役職や地位から身を退くこと。スポーツなどで現役から退くこと。(出典:デジタル大辞泉)
・退任(たいにん)
意味:任務をやめること。役目をしりぞくこと。(出典:デジタル大辞泉)
・リタイア
意味:引退すること。退職すること。(出典:デジタル大辞泉)
・辞職(じしょく)
意味:今までついていた職を自分からやめること。(出典:デジタル大辞泉)
・下野(げや)
意味: 職をしりぞくこと。現職をしりぞくこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)