跳躍
「助走をつけて跳躍する」などのように使う「跳躍」という言葉。
「跳躍」は、音読みで「ちょうやく」と読みます。
「跳躍」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「跳躍」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
跳躍の意味
「跳躍」には次の意味があります。
・はねあがること。とびあがること。ジャンプ。(出典:デジタル大辞泉)
「跳躍」をわかりやすくいうと「ジャンプすること」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・羽をひろげたが、すでに跳躍する力は失われていた。
(出典:吉村昭『羆』)
・ふたたび跳躍し、隣のビルの屋上へと飛び移った。
(出典:丈月城『カンピオーネ! 3 はじまりの物語』)
・これは念力移動者ではないが、空間と時間をいっしょに跳躍してきたのだ。
(出典:K・H・シェール『ドイツSF/シェール初期長編(全4巻) 4 宇宙船ピュルスの人々』)
・跳躍する力も反撃する力も残っていないようだった。
(出典:三上延『シャドウテイカー3 フェイクアウト』)
・ふと気づくと一体のゴブリンがこちらに向かって跳躍したところだった。
(出典:榊涼介『ガンパレード・マーチ 8-九州撤退戦・上』)
類語
・飛躍(ひやく)
意味:飛び上がること。跳躍。(出典:デジタル大辞泉)
・飛ぶ(とぶ)
意味:空中を移動する。飛行する。(出典:デジタル大辞泉)
・跳ねる(はねる)
意味:勢いよくとび上がる。躍り上がる。(出典:デジタル大辞泉)
・跳ね上がる(はねあがる)
意味:はねて上方へ上がる。(出典:デジタル大辞泉)
・ジャンプする(じゃんぷする)
意味:跳ぶこと。跳躍。(出典:デジタル大辞泉)