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超自然とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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超自然

「超自然的な現象」などのように使う「超自然」という言葉。

「超自然」は、音読みで「ちょうしぜん」と読みます。

「超自然」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「超自然」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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超自然の意味

「超自然」には次の意味があります。

自然界の法則や日常の経験をこえて存在し、人間の理性による認識をこばむような神秘的な物事。(出典:精選版 日本国語大辞典)

簡単に言い換えると、自然の摂理ではありえない現象のことで、普通の理屈で考えたら自然には絶対に起きないような事象について言います。
通常の理論に当てはまらず科学的にも証明できないので、それは例えば神の力や霊の仕業といったものによるものだ、考えられます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・問題が超自然的なものから、急に現実的なものになったような気がした。
(出典:小池真理子『墓地を見おろす家』)

・だからといってすなわち超自然の力の存在を意味することにはならない。
(出典:林亮介『和風Wizardry純情派 2』)

・それともまた、この世にあるとも思われない超自然の怪談なのだろうか。
(出典:高木彬光『わが一高時代の犯罪』)

・それにしろ、超自然的なものだという気はだんだん強くなって行った。
(出典:志賀直哉『城の崎にて・小僧の神様』)

・この砦の壁の中なら、どんな超自然のことが起こってもふしぎじゃない。
(出典:ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』)

類語

怪奇(かいき)
意味:あやしく不思議なこと。実際にはありそうもない、または説明のしようもない不思議なこと。また、そのさま。奇怪。(出典:精選版 日本国語大辞典)

神秘(しんぴ)
意味:人間の知恵では計り知れない不思議なこと。普通の認識や理論を超えたこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

不可思議(ふかしぎ)
意味:考えも及ばない不思議なこと。怪しく異様なこと。ふつうとは非常にかけ離れていること。また、そのことやそのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

神妙(しんみょう)
意味:人知を超えた不思議なこと。霊妙。しんびょう。(出典:デジタル大辞泉)

霊異(れいい)
意味:人知でははかりしれない不思議なこと。また、そのさま。霊妙。(出典:デジタル大辞泉)

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