スポンサーリンク

超党派とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

超党派

「超党派で乗り切る」などのように使う「超党派」という言葉。

「超党派」は、音読みで「ちょうとうは」と読みます。

「超党派」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「超党派」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

超党派の意味

「超党派」には次の意味があります。

党派的利害をこえて、関係者が一致協力すること。(出典:デジタル大辞泉)

組織的な利害をこえて、複数の関係者が協力して、難局に対処する場面で使われます。
特に、国内問題や、外交など、政治記事やニュースでよく目にします。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・世論はこのようにして超階級的・超党派的と考えられる。
(出典:戸坂潤『現代哲学講話』)

・事業部始まって以来の大イベントなんだから、ここは超党派でいくこともやむをえんだろう。
(出典:宇神幸男『神宿る手』)

・その勉強会が連携するようになった頃から、超党派の政治結社化していった。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 7 皆殺し編』)

・こゝに一人の超党派的人物がゐたことを、画壇ジャナリズムは発見したのである。
(出典:小熊秀雄『小熊秀雄全集-19』)

・婦人代議士は超党派でということは夢である。
(出典:宮本百合子『春遠し』)

・それを受けて、超党派の国会議員が活動を開始した。
(出典:内田康夫『遺骨』)

・だが彼等は超党派的であるが故に、却ってセクト的なのである。
(出典:戸坂潤『日本イデオロギー論』)

・だが、一週間たって、ますます強くなり、関西方面もまきこみはじめたこの噂のために、政府と超党派連絡会議の中では、発表を早めなければならないのではないか、という意見が強くなった。
(出典:小松左京『日本沈没 a上巻』)

タイトルとURLをコピーしました