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誉れとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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誉れ

「武士の誉れ」などのように使う「誉れ」という言葉。

「誉れ」は、訓読みで「ほまれ」と読みます。

「誉れ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「誉れ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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誉れの意味

「誉れ」には次の意味があります。

誇りとするに足る事柄。また、よいという評判を得ること。名誉。(出典:デジタル大辞泉)

「武士の誉れ」で、「武士の名誉を得る」といった意味になります。
古典的で文学的な表現なので日常会話ではあまり使われません。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・またの日は武将の腕に執られて多くの誉れに充ちた一振りの剣であつた。
(出典:牧野信一 『天狗洞食客記』)

・正直のところ、死ぬことが武士の誉れだれば、わしは侍など返上するてば。
(出典:浅田次郎 『壬生義士伝 上』)

誉れある優勝チームの三人は、この放送には意外なほどに興味を示さなかった。
(出典:米澤穂信 『古典部シリーズ3 クドリャフカの順番』)

・脱ぎすてられたそれらのものは、誉れの墓地のような印象を与えた。
(出典:三島由紀夫 『金閣寺』)

・見目麗しく、騎士たちの誉れであった王は、そうして孤立していった。
(出典:奈須きのこ『 Fate stay night セイバー -v1.00』)

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類語

栄誉(えいよ)
意味:輝かしい誉れ。栄名。(出典:デジタル大辞泉)

名聞(めいぶん)
意味:世間での評判や名声。みょうもん。(出典:デジタル大辞泉)

声望(せいぼう)
意味:世間の名声と人望。(出典:デジタル大辞泉)

嘉名(かめい)
意味: よい評判。りっぱな名声。(出典:精選版 日本国語大辞典)

栄名(えいめい)
意味:輝かしい名誉。(出典:デジタル大辞泉)

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