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詐欺とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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詐欺

「詐欺罪で逮捕される」などのように使う「詐欺」という言葉。

「詐欺」は、音読みで「さぎ」と読みます。

「詐欺」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「詐欺」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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詐欺の意味

「詐欺」には次の意味があります。

故意にうそを言って他人をだまし損をさせること。また、その人。法律では、人をだまして錯誤におとしいれる行為をいい、民法上では、これによってした意思表示を取り消すことができる。刑法上では、詐欺罪になり、一〇年以下の懲役に処せられる。いかさま。ぺてん。欺罔(きもう)。(出典:精選版 日本国語大辞典)

金品を奪う、または損害を与えるために騙す行為を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・したがってこの金を自分のものにするのは詐欺に近い行為なのではないか。
(出典:筒井康隆『(「七瀬」三部作 3) エディプスの恋人』)

・僞善の特に憎むべきはその矛盾が詐欺によつて成立してゐるからである。
(出典:阿部次郎『三太郎の日記 第三』)

・しかし詐欺という意識が彼にあったかというと、たぶんなかったのだ。
(出典:京極夏彦『姑獲鳥の夏』)

・私はもう見せてもらっているが、あれは詐欺とかそういうレベルではない。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 8 祭囃し編かけら&TIPS』)

・大昔から同じような詐欺行為が、世界の至る所で繰り返されてきました。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK1』)

類語

騙す(だます)
意味:うそを言って、本当でないことを本当であると思い込ませる。あざむく。たぶらかす。(出典:デジタル大辞泉)

誑かす(たぶらかす)
意味:だまして惑わす。人をあざむく。(出典:デジタル大辞泉)

偽る(いつわる)
意味:だます。あざむく。(出典:デジタル大辞泉)

欺く(あざむく)
意味:言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。(出典:デジタル大辞泉)

引っ掛ける(ひっかける)
意味:仕組んで人をだます。(出典:デジタル大辞泉)

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