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補完とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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補完

「資料の記載もれを口頭で補完する」などのように使う「補完」という言葉。

「補完」は、音読みで「ほかん」と読みます。

「補完」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「補完」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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補完の意味

「補完」には次の意味があります。

欠けているところや不十分なところを補って完全なものにすること。(出典:大辞林 第三版)

「資料の記載もれを口頭で補完する」は、「資料に書きもれた部分を口で補足説明することで十分な内容にする」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・欠如を補完した完全な人類に進化させる計画、これが人類補完計画です。
(出典:大澤真幸『戦後の思想空間』)

・二つの事実は相互に関係をもっていて、一方は他方を補完する。
(出典:ワルラス・マリー・エスプリ・レオン『純粋経済学要論』)

・カメラの死角になっている部分は推測補完されている。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 01 -黒雪姫の帰還-』)

・この書物は筆者にとっては学位論文の延長であり、またそれに対する補完でもある。
(出典:張競『恋の中国文明史』)

・もちろん、傷が生じて表皮に欠損がおきても、ちゃんと補完され、ほぼもとの状態にもどる。
(出典:養老孟司『脳の見方』)

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類語

補足(ほそく)
意味:足りない所を補うこと。不十分な点を付け加えること。(出典:大辞林 第三版)

補充(ほじゅう)
意味:足りないものを補うこと。(出典:大辞林 第三版)

充足(じゅうそく)
意味:(足りない分を)十分に満たすこと。満ち足りること。(出典:大辞林 第三版)

埋め合わせる(うめあわせる)
意味:欠けた部分を他のもので補う。(出典:大辞林 第三版)

足し前(たしまえ)
意味:不足を補うこと。また、そのために必要な分量や金額。(出典:デジタル大辞泉)

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