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蒼穹とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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蒼穹

「蒼穹を見上げる」などのように使う「蒼穹」という言葉。

「蒼穹」は、音読みで「そうきゅう」と読みます。

「蒼穹」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「蒼穹」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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蒼穹の意味

「蒼穹」には次の意味があります。

青く晴れ渡った大空。蒼天。碧空。「蒼」は青色を意味し、「穹」は天空を意味する。(出典:実用日本語表現辞典)

「蒼穹」をわかりやすく言うと「青々とした晴天」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・透明感のある蒼穹は泣きたいほどに美しかった。 
(出典:九里史生『SAO-Web-0407-第八章2』)

・雲一つない蒼穹の果てにぽっつりと点のように姿を現わした宇宙船は見る間に大きく接近した。
(出典:ホーガン『巨人たちの星』)

・地表から伸びて蒼穹の彼方へ消える軌道塔を飽きずに何時間眺めていたことか。
(出典:森岡浩之『星界シリーズ 2 星界の断章 II』)

・まるで神が人間に蒼穹を見あげさせるつもりであるかのように、頭のてっぺんから見るわけではないのだ。
(出典:メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(下)』)

蒼穹の弧線の弾力や彼の立っている地面の弾力が直接僕の胸や踵に迫って来るようだった。
(出典:原民喜『夢と人生』)

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類語

青空(あおぞら)
意味:晴れ上がって、青々と見える空。(出典:デジタル大辞泉)

碧空(へきくう)
意味:青く晴れた空。(出典:デジタル大辞泉)

青雲(せいうん)
意味:青みがかった雲。また、よく晴れた高い空。(出典:デジタル大辞泉)

好晴(こうせい)
意味:気持ちよく晴れ渡ること。また、その天気。(出典:デジタル大辞泉)

快晴(かいせい)
意味:空が気持ちよく晴れ渡ること。たいへん天気がよいこと。(出典:デジタル大辞泉)

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