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若輩とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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若輩

「若輩者」などのように使う「若輩」という言葉。

「若輩」は、音読みで「じゃくはい」と読みます。

「若輩」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「若輩」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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若輩の意味

「若輩」には次の意味があります。

年が若い者。また未熟で経験の浅いこと。(出典:デジタル大辞泉)

特に自分を卑下して使う言葉で、他人に用いれば軽蔑の意を表す言葉になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

若輩の私が艦長という立場に立ち指揮する事が出来るのかもう少し考えさせていただけませんか?
(出典:九条公人『この愛を贖(あがな)いに代えて』)

・夕食後は緩手を連発して自滅し、若輩に名をなさしめてしまったのである。
(出典:坂口安吾『桂馬の幻想』)

若輩の自分が割って入ってゆく余地は、ほとんどないように思われた。
(出典:冲方丁『光圀伝』)

・本家は代々の年寄役でもあったので、若輩じゃくはいながらにその役をも勤めた。
(出典:島崎藤村『夜明け前』)

・大石さんほどの方にこんなことを言うのは、若輩の身には過ぎたこととわかってます。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 8 祭囃し編』)

・そのことについて暫く思案していたが、若輩者の彼女が分かるはずも無かった。
(出典:同人『十二国記』)

・そのため私などの若輩には目がとどかなかったのだろう。
(出典:竹内好『近代の超克』)

・われわれは行動の面ではまだ若輩にすぎない。
(出典:われわれは行動の面ではまだ若輩にすぎない。)

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