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興隆とは? 意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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興隆

「文明の興隆」などのように使う「興隆」という言葉。

「興隆」は、音読みで「こうりゅう」と読みます。

「興隆」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「興隆」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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興隆の意味

「興隆」には次の意味があります。

勢いが盛んになることまた、物事をおこして盛んにすること。 (出典: デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば「栄えること」という意味です。
「文明が興隆する」で「文明が栄える」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・歴史を学ぶ人は、文明はそれが興隆した理由によって滅びる、という。
(出典: 養老孟司『無思想の発見』)

・文明はわれわれが熟知している短い歴史の中で興隆衰亡をくり返しています。
(出典: ホーガン『星を継ぐもの』)

・国家もまた、学問の興隆を願うならば、この辺のことを理解しなければならない。
(出典: 渡部昇一『新常識主義のすすめ』)

・なぜギリシアは自壊しつつあり、なぜローマは興隆しつつあるのか。
(出典: 塩野七生『ローマ人の物語1』)

・そうなれば、その一族の名誉だけではなく、一族の興隆につながるからであった。
(出典: 新田次郎『新田義貞(上)』)

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類語

栄えるさかえる
意味: 勢いが盛んになる (出典: デジタル大辞泉)

賑わうにぎわう
意味: 豊かになる (出典: デジタル大辞泉)

盛栄せいえい
意味: 商売などが、盛んになること (出典: デジタル大辞泉)

新興しんこう
意味: それまで存在したものにかわって、別のものが新しくおこること (出典: 精選版 日本国語大辞典)

活況かっきょう
意味: 生き生きとして景気のよい様子 (出典: 精選版 日本国語大辞典)

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