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自力とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自力

「自力で乗り越える」などのように使う「自力」という言葉。

「自力」は、音読みで「じりき」と読みます。

「自力」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自力」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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自力の意味

「自力」には次の意味があります。

自分ひとりの力。じりょく。(出典:デジタル大辞泉)

自分一人の力で成し遂げたり、一人で修行をして力を得るときに用いられます。自分一人の力でやり遂げなさい、自分の力で乗り越えるという意味で使われていますが、オーソドックスは後者。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・おそらく彼の言った通り、しばらく自力で動くのにも苦労するのだろう。
(出典:丈月城『カンピオーネ! 4 英雄と王』)

・こうなったら自力で船を作り、それでカムチャツカに渡る以外術てはない。
(出典:井上靖『おろしや国酔夢譚』)

・あちこちで自力でガスの発生地から逃げた被害者の収容が始まった。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)

・意識を朦朧もうろうとさせながら、自力でここまでたどりついて気を失ったのか?
(出典:初野晴『漆黒の王子』)

・また苛められる側の生徒も、なんとか自力で解決を図ろうと努力します。
(出典:貫井徳郎『天使の屍』)

類語

独力(どくりょく)
意味:自分一人の力。(出典:精選版 日本国語大辞典)

バイタリティー
意味:いきいきとした生命力。活力。活気。(出典:デジタル大辞泉)

自給(じきゅう)
意味:必要なものを自力で獲得し用立てること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

自得(じとく)
意味:自分自身で会得すること。自分自身で理解すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

自活(じかつ)
意味:人の援助を受けないで、自分の力で生活すること。(出典:デジタル大辞泉)

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