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自前とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自前

「自前で準備する」などのように使う「自前」という言葉。

「自前」は、重箱読みで「じまえ」と読みます。

「自前」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自前」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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自前の意味

「自前」には次の意味があります。

費用を自分で負担すること。自弁。自分持ち。(出典:デジタル大辞泉)

全ての費用を自分で負担して支払うことを言います。
また、「自分の」というような意味で使うことも多いです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

自前で植木屋を開業する前に植物園の畑で働いていた。
(出典:マロ・エクトール・アンリ『家なき子』)

自前の真の銀の鎖かたびらを着込んだ。
(出典:水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』)

自前の知識や経験に無いこととして、保険調査員には黙っていた。
(出典:松本清張『黒の様式』)

自前の目と耳で多くのものが感じ取れるようになっていた。
(出典:佐藤大輔『皇国の守護者1 反逆の戦場』)

・髪の毛の色もどうやら自前のようだった。
(出典:北沢慶,山本弘,友野詳『妖魔夜行 暗き激怒の炎』)

自前の足で登る山道ではなく、自動車の道を利用して上を目指すつもりだった。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第4巻』)

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類語

・自弁(じべん)
意味:自分で費用を負担すること。(出典:デジタル大辞泉)

・自腹を切る(じばらをきる)
意味:必ずしも自分が負担する必要のない経費などを、自分の金で支払う。(出典:デジタル大辞泉)

・自費(じひ)
意味:自分で負担する費用。私費。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・手弁当(てべんとう)
意味:自費で、あることのために働くこと。(出典:デジタル大辞泉)

ポケットマネー
意味:身につけていて自由に使える金銭。小遣銭。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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