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臨月とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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臨月

「臨月」などのように使う「臨月」という言葉。

「臨月」は、音読みで「りんげつ」と読みます。

「臨月」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「臨月」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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臨月の意味

「臨月」には次の意味があります。

・出産の予定になっている月。(出典:精選版 日本国語大辞典)

一般的には妊娠10カ月目(妊娠36~39週)頃をさします。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・お千代は大きな臨月の腹をもてあつかって、肩でせいせい息をしていた。
(出典:豊島与志雄『人間繁栄』)

・母は臨月りんげつだが、まだ第二子がどちらの性別になるかはわかっていない。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第2巻 ガーベージコレクター』)

・そのときは臨月に入ってから二日が経っていました。
(出典:セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(下)』)

臨月も間近だと思われるその女こそ、間違いなく若い日の母だった。
(出典:乃南アサ『冷たい誘惑』)

・彼は妻が臨月になっても彼女の肉体を求めたし、彼女も喜んでそれにこたえた。
(出典:大石圭『飼育する男』)

・ほかでもございませんが、わたしの家内が、本月、臨月でございます。
(出典:興津要『古典落語(大尾)』)

・大したことはないと思いますが、臨月なので大事をとりました。
(出典:森村誠一『虚無の道標』)

・それよりさらに二年前に父と結婚した母カンナの腹には、そのとき初めての子供がいて、臨月を迎えていた。
(出典:綾辻行人『暗黒館の殺人(下)』)

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