職業病
「看護師ならではの職業病」などのように使う「職業病」という言葉。
「職業病」は、音読みで「じょくぎょうびょう」と読みます。
「職業病」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「職業病」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
職業病の意味
「職業病」には次の意味があります。
・ある職業に特有の、衛生上好ましくない労働条件が主因となって起こる病気。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「職業病」という言葉をわかりやすく言うと、「特定の仕事や業務に携わることによって引き起こされる症状」という意味になります。引越し業者の腰痛、テスクワーカーの肩こりなどがあります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・それは彼の年齢がそうである以上に、職業病の一種ではないかとさえ感じられた。
(出典:小林信彦『ビートルズの優しい夜』)
・テレビの時代劇を見てつい考え込んでしまうのは、もはや職業病であろう。
(出典:田丸公美子『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』)
・あるいはただの職業病、つまりは癖のようなものではないのかもしれない、この場合。
(出典:西尾維新『少女不十分』)
・こういう計算を瞬時にするのも、僕の癖、あるいは職業病の一つといって良い。
(出典:森博嗣『スカイ・クロラ』)
・働く婦人は、いつも自分達で気をつけて職業病に打ち勝つようにしなければならないのです。
(出典:宮本百合子『ソヴェト映画物語』)
・ううむ、何かをしていないと落ち着かない、職業病みたいなもんか?
(出典:五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密(全16巻) 乃木坂春香の秘密 2』)
・これも長年、捜査に従事してきた職業病、いや、後遺症かも知れん。
(出典:佐竹一彦『よそ者』)
・腰痛、肩凝りはパソコンを使って原稿を書いている私の職業病のようなものである。
(出典:田口ランディ『ハーモニーの幸せ』)