繁華街
「賑わう繁華街」などのように使う「繁華街」という言葉。
「繁華街」は、音読みで「はんかがい」と読みます。
「繁華街」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「繁華街」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
繁華街の意味
「繁華街」には次の意味があります。
・商店などが建ち並び、多くの人でにぎわっている地域。（出典：デジタル大辞泉）
「繁華街」をわかりやすく言うと、お店がたくさんあり、人が集まる場所のことです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・その時私はマドリードの市街にある繁華街で、探しものをしていました。
（出典：原田宗典『旅の短篇集 春夏』）
・俺から繁華街に呼び出された時点で、俺が滞在している地区の予想はつく。
（出典：西尾維新『物語シリーズ 12 恋物語』）
・繁華街に出る気にはますますなれず、その反対方向の幹線道路を歩き始めた。
（出典：篠田節子『女たちのジハード』）
・中心方向はコア側といい、繁華街や行政施設が集中する地域だった。
（出典：野尻抱介『クレギオン 3 アンクスの海賊』）
・仙台病院センターは、繁華街からは少し北東のほうに離れた場所にある。
（出典：伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』）
類語
・商業地（しょうぎょうち）
意味：商業の盛んな土地。商取引を主産業とする地域。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・市街地（しがいち）
意味：人家や商店が密集したにぎやかな土地。（出典：デジタル大辞泉）
・中心街（ちゅうしんがい）
意味：その町の重要な施設や商店などが集中し、町の活動の中心となっている地域。（出典：デジタル大辞泉）
・盛り場（さかりば）
意味：いつも人がたくさん集まっている場所。（出典：デジタル大辞泉）
・歓楽街（かんらくがい）
意味：劇場・遊戯場・飲食店などが集まるにぎやかな区画。盛り場。（出典：デジタル大辞泉）
