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続柄とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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続柄

「世帯主との続柄」などのように使う「続柄」という言葉。

「続柄」は、訓読みで「つづきがら」と読みます。
「ぞくがら」と読むこともありますが、これは俗な読み方で、正式には「つづきがら」と読みます。

「続柄」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「続柄」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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続柄の意味

「続柄」には次の意味があります。

血縁または姻族の関係。親族の関係。ぞくがら。(出典:大辞林 第三版)

具体的には「親子」や「夫婦」や「兄弟」などの事です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・憶えていたのは、名前と顔と、「父親」という続柄だけだった。
(出典:中井拓志『アリス Alice in the right hemisphere』)

続柄でいうと、スザナ・ジュリアの甥にあたります。
(出典:喬林知『今日からマ王 第07巻 いつかマのつく夕暮れに!』)

・入園時に、園児を送迎する者の名前と続柄を調査カードに記入させられている。
(出典:海月ルイ『子盗(と)り』)

・有馬は患者との続柄を告げ、係の当直看護婦に取り次いでもらえまいかと頼んだ。
(出典:森村誠一『虚無の道標』)

・竹太郎は当時の慣習で祖父の養嗣子という続柄になる。
(出典:池宮彰一郎『四十七人の刺客(上)』)

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類語

関係(かんけい)
意味:人と人との間柄。また、縁故。(出典:デジタル大辞泉)

間柄(あいだがら)
意味:親類・血族などのつながりの関係。(出典:デジタル大辞泉)

繋がり(つながり)
意味:結びつき。関係があること。(出典:デジタル大辞泉)

縁故(えんこ)
意味:血縁や姻戚などによるつながり。また、その人。 (出典:大辞林 第三版)

親戚(しんせき)
意味:血縁や婚姻によって結びつきのある人。親類。(出典:デジタル大辞泉)

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