絶賛
「大絶賛」などのように使う「絶賛」という言葉。
「絶賛」は、音読みで「ぜっさん」と読みます。
「絶賛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「絶賛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
絶賛の意味
「絶賛」には次の意味があります。
・口をきわめてほめること。この上ない称賛。(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言うと「これ以上なく褒めること」という意味です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・わたくしは人が人をあれほど絶賛するのをあとにもさきにも知りません。
(出典:宇神幸男『神宿る手』)
・いきなりそんな大絶賛を受けてどうしていいか分からなくなったり。
(出典:五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第15巻』)
・そう書かれたあとは、桜花の絵に対する驚きと絶賛がしばらく続く。
(出典:岩田洋季『月の盾』)
・こんな風に手放しで絶賛されるなんていつ以来だろう。
(出典:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~』)
・普段なら、昼飯タイムを終え、迷宮区攻略・午後の部が絶賛開催中の頃合だ。
(出典:九里史生『SAO Web 外伝05 圏内事件』)
類語
・賛美(さんび)
意味:ほめたたえること。(出典:デジタル大辞泉)
・称える(たたえる)
意味:ほめていう。ほめる。(出典:デジタル大辞泉)
・称揚(しょうよう)
意味:ほめたたえること。(出典:デジタル大辞泉)
・褒め上げる(ほめあげる)
意味:盛んにほめたたえる。しきりにほめる。(出典:デジタル大辞泉)
・感賞(かんしょう)
意味:感心してほめたたえること。(出典:デジタル大辞泉)