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終身とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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終身

「終身保険に加入する」などのように使う「終身」という言葉。

「終身」は、音読みで「しゅうしん」と読みます。

「終身」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「終身」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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終身の意味

「終身」には次の意味があります。

命を終えるまでの間。生命のあるうち。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「終身」とはつまり、「人が生まれてから死ぬまでの間」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・よくなるにしても悪くなるにしても、終身囚の身分が変わることは確かである。
(出典:森村誠一『山の屍』)

・そして継母の方は終身の追放を宣告され、奴隷は十字架に磔されました。
(出典:アプレイウス/呉茂一,国原吉之助訳『黄金のロバ』)

・セレウコアの現皇帝は、タウと終身の和平条約を結んだといいますから。
(出典:小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン1 金と銀の旅』)

・持家の一軒を弟に売りわたしたことにして、終身年金をつけた。
(出典:カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』)

・元帥は終身職であるために、軍務を退いてなお父は元帥なのであった。
(出典:ヤマグチノボル『ゼロの使い魔 第6巻〈贖罪の炎赤玉〉』)

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類語

一生(いっしょう)
意味: 生まれてから死ぬまでの間。生きている間。(出典:精選版 日本国語大辞典)

終生(しゅうせい)
意味:生命の終わるまでの間。(出典:デジタル大辞泉)

生涯(しょうがい)
意味: この世に生きている間。一生の間。命のある限り。(出典:精選版 日本国語大辞典

畢生(ひっせい)
意味:命の終わるまでの間。(出典:精選版 日本国語大辞典)

一世(いっせ)
意味: 生まれてから死ぬまでの間。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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