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筋肉とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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筋肉

「筋肉を鍛える」などのように使う「筋肉」という言葉。

「筋肉」は、音読みで「きんにく」と読みます。

「筋肉」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「筋肉」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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筋肉の意味

「筋肉」には次の意味があります。

身体の運動にかかわる器官で、筋ともいう。海綿動物を除くすべての後生(こうせい)動物に存在する。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

人の筋肉は大きく3種類に区分され、骨格筋・心筋・内臓筋と呼ばれます。
一般に「筋肉」というと、身体の運動機能を担う骨格筋のことを指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それは確かに筋肉労働の世界に奴隷が生じた時よりも古いことに相違ない。
(出典:有島武郎『惜みなく愛は奪う』)

・宗助と並んでいるものも、一人として顔の筋肉を動かすものはなかった。
(出典:夏目漱石『門』)

・従って、言語は諸事実の骨であり、筋肉であり神経であり、皮膚である。
(出典:宮本百合子『子供のために書く母たち』)

筋肉は、それらが耐えてきた負担から多少とも解放される必要があったのだ。
(出典:E・E・スミス『レンズマン・シリーズ(全7巻) 1 銀河パトロール隊』)

・。ところがその翌日は両方の大腿の筋肉が痛んで階段の上下が困難であった。
(出典:寺田寅彦『浅間山麓より』)

類語

・骨格筋(こっかくきん)
意味:骨格を動かす筋をいい、横紋筋細胞(線維)が集合して結合組織の膜に包まれた一つの器官である。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

・心筋(しんきん)
意味:心臓の壁をつくる組織の大部分を占め、心臓の収縮機能をつかさどっている筋で、厚い心筋層をつくっている。構造上は骨格筋に似た横紋筋(随意筋)であるが、機能上は内臓器官にある平滑筋(不随筋)のような働きをしていて、運動神経がなくても収縮することができる。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

内臓筋(ないぞうきん)
意味:脊椎動物の内臓のいろいろの器官の壁、血管・リンパ管などの壁をつくっている筋肉。不随意筋で、心臓筋以外は平滑筋。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・平滑筋(へいかつきん)
意味:横紋をもたない筋繊維からなる筋で,横紋筋よりも原始的とみられる。心臓を除く内臓筋の主体をなす。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

・横紋筋(おうもんきん)

意味:横紋筋繊維よりなる筋。平滑筋の対。顕微鏡でみると筋繊維に横に走る細かいしま模様がある。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

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