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筆者とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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筆者

「物語の筆者」などのように使う「筆者」という言葉。

「筆者」は、音読みで「ひっしゃ」と読みます。

「筆者」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「筆者」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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筆者の意味

「筆者」には次の意味があります。

その文章や書画をかいた人。(出典:デジタル大辞泉)

「筆者」という言葉をわかりやすく言うと、「文や本の作者」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・むろんそれは筆者を明らかにすれば何でもないことだったかも知れない。
(出典:横溝正史『呪いの塔』)

・ここでも筆者は文献にあるままを伝える立場にあることを繰返しておく。
(出典:大岡昇平『ながい旅』)

・その事実を筆者がローマで聞き知ったのは一九五六年のことであった。
(出典:木村裕主『ムッソリーニを逮捕せよ』)

・あの本の筆者に対して、多くの人は魅力がない、肉体がないというのよ。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

・だからそうした父の印象も筆者の二歳か三歳頃の印象と考えていいらしい。
(出典:夢野久作『父杉山茂丸を語る』)

類語

作者(さくしゃ)
意味:作品を作った人。特に、芸術作品の作り手。(出典:デジタル大辞泉)

著者(ちょしゃ)
意味:書物を書き著した人。著作者。(出典:デジタル大辞泉)

書き手(かきて)
意味:文字・文章や絵をかく人。また、かいた人。筆者。(出典:デジタル大辞泉)

編者(へんしゃ)
意味:書物などを編集する人。編纂者。編集者。(出典:デジタル大辞泉)

訳者(やくしゃ)
意味:翻訳をした人。翻訳者。(出典:デジタル大辞泉)

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