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急襲とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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急襲

「闇夜に紛れて急襲する」などのように使う「急襲」という言葉。

「急襲」は、音読みで「きゅうしゅう」と読みます。

「急襲」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「急襲」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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急襲の意味

「急襲」には次の意味があります。

急に相手におそいかかること。敵のすきをついておそうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「急襲」を分かりやすくいうと、「相手の隙を狙って急に襲うこと」です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・到着する前に急襲を受け苦戦している、という阿選の言葉を信じました。
(出典:小野不由美『十二国記 9 黄昏の岸 暁の天』)

・多人数の必要はないが、急襲隊を派遣してほしいといってやったのだ。
(出典:D・マクダニエル/多田雄二訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第8巻 ソロ対吸血鬼』)

・すると彼女はスロットルを全開して、まっすぐ第二のボートを急襲した。
(出典:E・R・バローズ『創元初訳版/金星シリーズ(全5巻) 4 金星の火の女神』)

・部将の黄祖が囲みを破って外で兵を集め、孫堅の陣を急襲したのである。
(出典:陳舜臣『秘本三国志 2 (二)』)

・もう一つは、この大坂にいる軍勢だけで、ただちに敵を急襲することだ。
(出典:井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・本能寺の変』)

類語

奇襲(きしゅう)
意味:相手の油断、不意をついて、思いがけない方法でおそうこと。(出典:デジタル大辞泉)

夜襲(やしゅう)
意味:夜、敵を襲うこと。(出典:デジタル大辞泉)

電撃(でんげき)
意味:電光のように、前ぶれなしに衝撃を与えること。(出典:デジタル大辞泉)

猛襲(もうしゅう)
意味:激しく襲いかかること。(出典:デジタル大辞泉)

不意打ち(ふいうち)
意味:だしぬけに相手に攻撃をしかけること。(出典:デジタル大辞泉)

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