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竹馬の友とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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竹馬の友

「僕らは竹馬の友だ」などのように使う「竹馬の友」という言葉。

「竹馬の友」は、「竹馬」が音読み、「友」が訓読みで「ちくばのとも」と読みます。

「竹馬の友」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「竹馬の友」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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竹馬の友の意味

「竹馬の友」には次の意味があります。

・幼年時代に、ともにたけうまに乗って遊んだ友人。おさない時からの親しい友だち。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「竹馬の友」をわかりやすく言うと、「幼馴染」や「小さい頃から一緒に遊んだ友達」という意味になります。現在は広い意味で、昔からの友達を表しますが、元々は「良きライバルであり、良い友達」といったニュアンスで使用されていました。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・わしの竹馬の友ともいうべきニコライ・ペトローヴィッチの御子息ですね?
(出典:ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(上)』)

・私が、あのかけがえのない竹馬の友と、どのような別れをしたのか。
(出典:浅田次郎『壬生義士伝 下』)

・林は、熊本県人で鳥居とは竹馬の友、済々黌まで机を並べた仲である。
(出典:城山三郎『鼠 ─鈴木商店焼打ち事件─』)

・先達て途中で私を呼びとめた者がいるから、誰れだろうと思ってふり向いて見ると例の竹馬の友であった。
(出典:伊波普猷『私の子供時分』)

・吾輩の竹馬の友といったら、今では君一人なんだからね。
(出典:夢野久作『爆弾太平記』)

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類語

・旧友(きゅうゆう)
意味:古くからの友達。また、昔の友人。(出典:デジタル大辞泉)

・幼馴染(おさななじみ)
意味:幼い時に親しみ馴れていたこと。また、その人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・古人(いにしえびと)
意味:前に親しくしていた人。昔なじみ。(出典:デジタル大辞泉)

・旧知(きゅうち)
意味:古くからの知り合い。(出典:デジタル大辞泉)

・水魚の交わり(すいぎょのまじわり)

意味:水と魚との切り離せない関係のような、非常に親密な交友。(出典:デジタル大辞泉)

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