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瞠目とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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瞠目

「思わず瞠目した」などのように使う「瞠目」という言葉。

「瞠目」は、音読みで「どうもく」と読みます。

「瞠目」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「瞠目」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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瞠目の意味

「瞠目」には次の意味があります。

驚いたり感心したりして、目をみはること。(出典:デジタル大辞泉)

ただ目をみはるだけではなく、驚きや感動した際に使われることが多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・毒婦をどのように作者が書いているかという点にも瞠目せざるをえない。
(出典:池波正太郎『剣客商売 8 狂乱』)

・この方法は、瞠目するほどの効果はないが、時にかなりの成果をあげる。
(出典:浅野誠『ビジネスマンの精神病棟』)

・彼らはいちように、グループのリーダーとしての新美の特性に瞠目した。
(出典:井田真木子『もうひとつの青春 同性愛者たち』)

・通りを行く大勢の人は誰もが瞠目して、銀細工の人形のような娘を見送った。
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第8巻 「風塵の群雄」』)

・全く万葉の詩人たちでさえも自在性に瞠目するにちがいありません。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

類語

目を見開く(めをみひらく)
意味:怒ったり、驚いたり、感心したりして目を大きく見開く。(出典:デジタル大辞泉)

目を疑う(めをうたがう)
意味:実際に見ても信じられないほど不思議に思う。(出典:デジタル大辞泉)

目を凝らす(めをこらす)
意味:じっと見つめる。(出典:デジタル大辞泉)

驚倒(きょうとう)
意味:非常に驚くこと。(出典:デジタル大辞泉)

吃驚(きっきょう)
意味:おどろくこと。(出典:デジタル大辞泉)

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