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発揮とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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発揮

「実力を発揮する」などのように使う「発揮」という言葉。

「発揮」は、音読みで「はっき」と読みます。

「発揮」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「発揮」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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発揮の意味

「発揮」には次の意味があります。

持っている力や特性などを十分に外へ表わし出すこと。また、ふるいおこすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「実力を発揮する」であれば、「実際に持っている能力を、十分に働かせること」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そんな商売の兵隊では戦争の深刻な本性が発揮できるはずがありません。
(出典:石原莞爾『最終戦争論』)

・風呂屋の主人は意外な機会に変った英雄主義を発揮して見せた訳である。
(出典:寺田寅彦『KからQまで』)

・第二に、それがためには、女は女の本性を最高度に発揮することである。
(出典:岸田国士『妻の日記』)

・あなたはその魅力を発揮させることも、おさえることも出来たでしょう。
(出典:クリスティ/西川清子訳『ナイルに死す』)

・しかし、この種の武器は敵から十分に離れた場合だけ効果を発揮する。
(出典:R・エイヴァリー『コンラッド消耗部隊(全4巻) 3 ゼロスの戦争ゲーム』)

類語

顕示(けんじ)
意味:わかるように、はっきりと示すこと。(出典:デジタル大辞泉)

呈する(ていする)
意味:ある状態を表す。(出典:デジタル大辞泉)

供覧(きょうらん)
意味:多くの人が見られるようにすること。(出典:デジタル大辞泉)

発露(はつろ)
意味:心の中にあるものや隠していたことがおもてに現れ出ること。(出典:デジタル大辞泉)

発現(はつげん)
意味:現れ出ること。(出典:デジタル大辞泉)

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